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※受付は予約制となります。

※初診の受け入れは2025年7月1日からとなります。

※風邪症状(発熱・咽頭痛・咳・鼻汁)のある方は事前連絡をお願いします。

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当院からのお知らせ

2026.2.1

夜中にふと目が覚めてしまい、なかなか再び眠りにつけない経験はありませんか。
一度覚醒すると、その後も浅い眠りが続いたり、早朝に目が覚めてしまったりと、熟睡感を得られないまま朝を迎えることもあるでしょう。
こうした中途覚醒は、日中のパフォーマンス低下や心身の不調にもつながりかねません。
では、なぜ夜中に目が覚めてしまうのでしょうか。
その背景には、様々な要因が複雑に絡み合っています。

中途覚醒の原因は何か ストレスや不安が主な原因

参考文献によると、ストレスや不安は中途覚醒の最も大きな要因の一つです。
心配事や緊張状態が続くと、脳は覚醒を促すホルモン(コルチゾールなど)を分泌しやすくなります。
これにより、脳が過剰に活性化され、深い眠りに入りにくくなるのです。
仕事のプレッシャー、経済的な不安、人間関係の悩みなど、日常的なストレスは知らず知らずのうちに自律神経のバランスを崩し、睡眠の質を低下させることがあります。
また、寝る前に今日の出来事を反芻したり、明日の心配事を考えたりすることも、脳を休ませる妨げとなります。

病気や身体の不調も原因

中途覚醒は、何らかの病気や身体的な不調のサインである場合もあります。
例えば、睡眠時無呼吸症候群では、睡眠中に呼吸が一時的に止まることで脳が酸素不足を感じ、覚醒を促します。
また、夜間頻尿、関節痛や腰痛などの体の痛み、更年期障害に伴うほてりや寝汗なども、睡眠を妨げ、目が覚める原因となり得ます。
さらに、むずず脚症候群のように、脚の不快感から眠りを妨げられるケースや、うつ病などの精神疾患が背景にある場合も少なくありません。
加齢に伴う身体の変化や睡眠サイクルの変化も、中途覚醒を引き起こす要因となります。

生活習慣の乱れも原因

日々の生活習慣も、中途覚醒に影響を与えます。
寝る前のアルコール摂取は、一時的なリラックス効果はあっても、睡眠の後半で覚醒を促すことがあります。
カフェインを含む飲み物の摂取や、寝る直前の飲食も、消化器官を刺激したり覚醒作用があったりするため、睡眠の質を低下させます。
また、スマートフォンやパソコンから発せられるブルーライトは、眠りを促すメラトニンの分泌を妨げ、寝つきを悪くしたり、夜中に目が覚めやすくしたりする原因となります。
規則正しい睡眠リズムが乱れていることも、体内時計の乱れにつながり、中途覚醒を招くことがあります。

ストレスで中途覚醒が起きたらどうするか ストレスを軽減する

ストレスが原因で中途覚醒が起きている場合、まずはストレスそのものを軽減することが大切です。
趣味や好きなことに没頭する時間を持つ、信頼できる友人や家族に悩みを打ち明ける、といった気分転換が有効です。
また、深呼吸や瞑想、ヨガなどのリラクゼーション法を取り入れることで、心身の緊張を和らげ、リラックス状態を促すことができます。
ストレスの原因を特定し、それに対してどのような対処が可能かを具体的に考えてみることも、心の負担を減らす一助となります。

睡眠環境を整える

快適な睡眠環境は、中途覚醒を防ぐために不可欠です。
寝室は、温度(18〜22℃程度)と湿度(50〜60%程度)を快適に保ち、光(遮光カーテンの使用など)や音(耳栓の利用など)ができるだけ気にならないように工夫しましょう。
自分に合った寝具(マットレス、枕など)を選ぶことも、体をリラックスさせ、質の高い睡眠につながります。
寝室を暗く静かに保つことで、外部からの刺激に過敏に反応して目が覚めるのを防ぐことができます。

生活習慣を改善する

日々の生活習慣を見直すことも、中途覚醒の改善に効果的です。
毎日決まった時間に寝起きし、規則正しい睡眠リズムを保つように心がけましょう。
朝起きたら太陽の光を浴び、体内時計をリセットすることも大切です。
就寝前は、カフェインやアルコールの摂取を控え、消化に負担のかかる食事も避けるようにしましょう。
寝る1時間前からは、スマートフォンやパソコンの使用を控えることが推奨されます。
また、日中に適度な運動を取り入れることで、夜間の寝つきが良くなり、睡眠の質が向上します。
ただし、寝る直前の激しい運動は避け、夕方までに行うのが望ましいです。
ぬるめのお湯にゆっくり浸かる入浴も、リラックス効果を高め、自然な眠気を誘います。

まとめ

夜中に目が覚めてしまう中途覚醒は、ストレスや不安、病気、身体の不調、そして生活習慣の乱れなど、様々な要因が複雑に絡み合って起こります。
これらの原因を理解し、適切な対策を講じることが、質の高い睡眠を取り戻すための第一歩となります。

まずは、ストレス軽減のためのリラクゼーションや相談、快適な睡眠環境の整備、規則正しい生活リズムの確立、寝る前の習慣の見直しといったセルフケアを試してみましょう。
しかし、これらの対策を試しても改善が見られない場合や、日中の強い眠気、いびき、体の痛みなど、気になる症状がある場合は、専門医に相談することが重要です。
原因に応じた適切な治療を受けることで、中途覚醒の悩みを解消し、快適な毎日を送ることができるようになるでしょう。

2026.1.28

朝起きられない状態が続くと、日中の活動に支障が出たり、仕事や学業に遅刻・欠勤を繰り返したりするなど、日常生活に様々な影響が出かねません。
単に「朝が苦手」と片付けるのではなく、その背景には、体からの大切なサインが隠されていることがあります。
特に、大人になってからの朝の目覚めの悪さには、見過ごせない原因が潜んでいる場合もあるのです。
今回は、大人が朝なかなか起きられない原因として考えられることと、その改善策について掘り下げていきます。

大人が朝起きられない原因は病気か 睡眠障害や精神疾患が原因となる

朝起きられない原因として、まず考慮すべきは睡眠障害や精神疾患です。
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が止まることで深い眠りが妨げられ、起床時の倦怠感につながります。
不眠症や過眠症は、入眠困難や日中の強い眠気といった形で現れ、正常な覚醒を阻害します。
また、うつ病や適応障害といった精神疾患では、気分の落ち込みや意欲の低下とともに、睡眠リズムの乱れや起床困難が生じることが少なくありません。
自律神経失調症も、自律神経のバランスが崩れることで、不眠や倦怠感を引き起こし、朝起きることを困難にします。

起立性調節障害や低血圧も考えられる

睡眠障害や精神疾患以外にも、朝起きられない原因となりうる病態は存在します。
起立性調節障害は、自律神経の機能低下により、起立時に血圧が適切に上がらず、めまいや立ちくらみ、午前中の体調不良を伴うことが特徴です。
このため、朝の覚醒が難しくなることがあります。
また、低血圧も、脳への血流が十分でなくなることで、朝の覚醒を妨げる一因となり得ます。
これらの症状は、特に思春期に多いとされますが、大人でも発症する可能性があります。

朝起きられない状態の改善策は何か 生活習慣と睡眠環境の見直し

朝起きられない状態を改善するための第一歩として、生活習慣と睡眠環境の見直しが重要です。
毎日決まった時間に就寝・起床する規則正しいリズムを心がけ、十分な睡眠時間を確保することが基本となります。
寝る前のスマートフォンやパソコンなど、ブルーライトを発する電子機器の使用を控え、寝室の温度や湿度、自分に合った寝具を整えるなど、質の高い睡眠が得られる環境を作りましょう。
また、朝起きたら太陽の光を浴び、日中は適度な運動を取り入れることも、体内時計のリズムを整えるのに役立ちます。

専門家への相談で原因を特定

上記のようなセルフケアを試みても、朝起きられない状態が改善しない場合や、週に3日以上、3ヶ月以上症状が続く場合は、何らかの病気が原因となっている可能性が考えられます。
自己判断で済ませず、専門家へ相談することが大切です。
睡眠障害が疑われる場合は睡眠外来、精神的な不調が考えられる場合は精神科や心療内科、起立性調節障害や低血圧などが疑われる場合は内科など、症状に合わせて適切な医療機関を受診しましょう。
専門医による正確な診断と、個々の状態に合わせた治療を受けることが、根本的な解決につながります。

まとめ

朝起きられないという悩みは、単なる怠けや意志の弱さではなく、睡眠障害、精神疾患、起立性調節障害、低血圧など、様々な医学的な原因が潜んでいる可能性があります。
まずは、規則正しい生活習慣の確立や、快適な睡眠環境の整備といったセルフケアを試みることが大切です。
しかし、こうした努力をしても改善が見られない場合や、心身の不調が続く場合は、専門医への相談をためらわないでください。
原因を正しく特定し、適切な対処を行うことで、健やかな目覚めと活動的な毎日を取り戻すことができるでしょう。

2026.1.24

ベッドに入っても、頭の中で様々な考えが駆け巡り、なかなか寝付けない経験はありませんか。
明日の仕事のこと、過去の出来事、漠然とした不安などが次々と浮かんできて、リラックスできないまま夜が更けていく。
こうした状態は、単に眠れないというだけでなく、心身に様々な影響を与える可能性があります。
今回は、なぜ考え事が止まらなくなってしまうのか、そしてその状態を和らげ、穏やかな眠りへと導くための方法について解説します。

考え事が止まらないと眠れない理由 脳が覚醒しリラックスできない

眠ろうとしても考え事が頭から離れないのは、脳が覚醒状態になっているためです。
日中の活動で活発になった脳の働きが、寝ようとする時間になっても収まらず、興奮状態が続いている状態と言えます。
これは、精神的な活動が活発になることで、身体を活動モードにする交感神経が優位になり、リラックスを司る副交感神経の働きが低下してしまうことが原因です。
その結果、心拍数や血圧が上がり、身体がリラックスできず、入眠が困難になります。

ストレスや不安が睡眠を妨げる

ストレスや不安を感じると、体は「戦うか逃げるか」の反応をするために、コルチゾールといったストレスホルモンを分泌します。
このホルモンは、心拍数や血圧を上昇させ、身体を覚醒させる作用があります。
そのため、仕事や人間関係、将来のことなど、心配事があると、脳が常に警戒モードに入り、リラックスして眠りにつくことが難しくなります。
また、こうした心理的な要因は自律神経のバランスを乱し、不眠へとつながることもあります。

眠れない夜の考え事を止める方法 思考を書き出し整理する

頭の中でぐるぐると同じ考えを繰り返してしまう場合は、一度紙やスマートフォンに書き出してみることが有効です。
具体的に何に悩んでいるのかを言語化し、文字にすることで、漠然としていた不安が整理され、客観的に捉えやすくなります。
「これは今夜考えることではなく、明日の仕事のタスクだ」のように、考える時間と区切りをつける練習をすることで、思考を「先送り」する習慣が身につきます。
日中の決まった時間に「心配事の時間」を設けて、その時に集中的に考えるようにするのも良い方法です。

体をリラックスさせる習慣を取り入れる

眠れない夜には、意識的に心身をリラックスさせるための習慣を取り入れることが大切です。
例えば、筋肉を意図的に緊張させてからゆっくりと緩める「漸進的筋弛緩法」や、ゆっくりとした深呼吸に意識を集中させる方法は、交感神経の興奮を抑え、リラックス効果を高めます。
また、心地よい場所をイメージする「イメージトレーニング」や、目に見えるもの、聞こえる音、触れている感覚に意識を向ける「3-2-1テクニック」なども、心を落ち着かせるのに役立ちます。
寝る前はスマートフォンの使用を控え、寝室の環境を整えることも、スムーズな入眠を助けます。

まとめ

眠れない夜に考え事が止まらなくなるのは、脳の覚醒やストレス、不安といった要因が複雑に絡み合っているためです。
しかし、思考を書き出して整理したり、体をリラックスさせる習慣を取り入れたりすることで、この悪循環を断ち切ることができます。
今回ご紹介した方法を参考に、ご自身に合った対策を見つけ、穏やかな眠りへと繋げていきましょう。
完全に考え事をなくすことは難しくても、上手く付き合っていくことが大切です。

2026.1.20

「理由ははっきりしないけれど、なんだか心が重い」
「以前のように物事を楽しめない」
そんな感覚に心当たりはありませんか。
忙しい毎日の中で、私たちは気づかないうちに心のエネルギーを消耗しています。
心の疲れは、目に見えない分、後回しにされがちですが、本当は体の疲れと同じくらい大切に向き合う必要があります。
この記事では、心が疲れたと感じたときに無理をせず、自分を労わりながら回復へ向かうための過ごし方を紹介します。

心が疲れた時どう過ごす 休息を最優先する

心が疲れていると感じたら、何よりもまず休息を最優先することが大切です。
無理に活動を続けたり、考え事をしたりすることは、かえってエネルギーを消耗させてしまいます。
十分な睡眠をとることはもちろん、眠れない場合でも、ただ横になって体を休める時間を作りましょう。
また、日々のスケジュールをできるだけ減らし、物理的な負担を軽減することも重要です。
精神的な休息としては、スマートフォンやパソコンから一時的に距離を置く「デジタルデトックス」も効果的です。
SNSやニュースなどの情報過多から離れることで、他人との比較によるストレスや、情報による疲労を軽減できます。
さらに、「〜しなければならない」といった義務感を手放し、今は何もできなくても大丈夫だと自分に許可を出すことも、心を休ませるためには欠かせません。

情報から距離を置く

現代社会は、常に膨大な情報にさらされています。
スマートフォンやパソコンを通して、SNS、ニュース、メールなど、様々な情報が絶えず私たちの元に届きます。
心が疲れている状態では、これらの情報が過剰に感じられたり、ネガティブな情報に触れることでさらに落ち込んでしまったりすることがあります。
意識的に情報から距離を置く時間を作りましょう。
特にSNSは、他人の充実した側面ばかりが目につきやすく、自分と比較して落ち込みの原因になりがちです。
ニュースも、過度に不安を煽るような内容は避けるなど、情報の取捨選択をすることが大切です。
静かに過ごす時間を持つことで、外部からの刺激を減らし、内面に意識を向ける余裕が生まれます。

自分を労わる時間を作る

心が疲れている時は、自分自身を労わり、大切にする時間を意識的に作りましょう。
これは、心身の回復を促すためのセルフケアの一環です。
例えば、心と体に良い影響を与える「好きなこと」に意識を向けることが挙げられます。
それは、美味しいお茶をゆっくり飲む、心地よい音楽を聴く、自然の中で過ごす、といった、ささやかなことで構いません。
大切なのは、義務感ではなく、純粋に自分が心地よいと感じられることを、無理なく楽しむことです。
また、自分の感情や考えを紙に書き出してみる「気持ちのログ」も、頭の中を整理し、自分自身を客観視するのに役立ちます。
ネガティブな感情も否定せず、「今はこう感じているんだな」と受け入れることで、心が少し楽になることがあります。

心が疲れた時の回復法 「何もしない時間」を設ける

心が疲れている時、私たちは「何か生産的なことをしなければ」というプレッシャーを感じがちです。
しかし、回復のためには、意図的に「何もしない時間」を設けることが非常に重要です。
「あえて、何もしない」という時間をカレンダーに書き込んでおくのも良い方法です。
テレビもつけず、スマートフォンも見ずに、ただぼーっとする時間を作りましょう。
何も考えずにただ過ごすことで、疲れた頭と心を休ませることができます。
また、数分間でも良いので、深呼吸や簡単な瞑想を取り入れることも、心を落ち着かせ、リラックス効果を高めるのに役立ちます。

五感で今を感じる

心が疲れていると、私たちは過去の後悔や未来への不安といった思考に囚われがちです。
そんな時は、五感を意識的に使うことで、「今、この瞬間」に意識を戻すことができます。
例えば、温かい飲み物のカップを両手で包んでその温度を感じたり、好きな音楽を1曲だけじっくり聴いてみたり、外に出て新鮮な空気を吸い込みながらゆっくり深呼吸をしたりするなど、簡単なことから試してみましょう。
自然の風景を眺めたり、心地よい香りをかいだりすることも、心を癒す効果があります。
これらの体験は、心を落ち着かせ、リフレッシュさせる助けとなります。

信頼できる人に相談する

精神的に辛い時、一人で抱え込んでしまうことは、状態をさらに深刻化させる可能性があります。
誰かに話を聞いてもらうだけでも、心が軽くなることがあります。
まずは、あなたが信頼できる家族や友人、パートナーなどに、素直な気持ちを話してみましょう。
もし身近に話しやすい人がいない場合や、話しても状況が改善しない場合は、専門機関への相談も検討しましょう。
心療内科や精神科の医師、あるいは心理カウンセラーといった専門家は、あなたの話を丁寧に聞き、適切なアドバイスやサポートを提供してくれます。
一人で悩まず、誰かに頼ることは、回復への大きな一歩となります。

まとめ

心が疲れたと感じる時、それは休息や自分を大切にするサインです。
無理せず休息を最優先し、情報から距離を置くこと、そして自分を労わる時間を作ることが、回復への第一歩となります。
「何もしない時間」を意図的に設けたり、五感を使って「今ここ」に意識を向けたりすることも、心を整える助けとなるでしょう。
何より大切なのは、一人で抱え込まず、信頼できる人に話すことです。
家族や友人、あるいは専門家のサポートを借りることで、あなたは一人ではないと感じられ、回復への道を安心して進むことができます。
焦らず、ご自身のペースで、心と体を労わっていきましょう。

2026.1.17

日常生活の中で、以前よりも疲れやすさを感じたり、なかなか疲れが取れなかったりする日々が続いていませんか。
些細なことでイライラしたり、集中力が持続しなかったり、あるいは眠りが浅いと感じることもあるかもしれません。
これらの感覚は、単に忙しいだけでは片付けられない、身体や心が発している重要なサインである可能性があります。
もし、こうしたサインが複数当てはまるようであれば、その疲れがどのような意味を持つのか、より深く理解する必要があります。

実は身体と精神が疲れている人の特徴 慢性的な疲労感や身体の不調

十分な休息をとっても解消されない、まるで底なし沼にはまったかのような慢性的な疲労感に襲われることが、まず挙げられます。
これは単なる眠気とは異なり、日中の活動時間帯においても強い倦怠感が持続し、身体全体に重だるさがまとわりつくような感覚として現れます。
さらに、原因のはっきりしない筋肉痛や関節痛が全身に現れたり、頭痛やめまいが頻繁に起こるようになったりすることもあります。
また、消化器系の不調、例えば食後の胃もたれ、便通の乱れ(便秘や下痢)、腹痛などが慢性的に続くことも、身体が悲鳴を上げているサインの一つと言えるでしょう。

集中力低下や感情の不安定さ

思考力が低下し、物事に対する集中力が以前よりも著しく欠けるようになることは、精神的な疲労の典型的な現れです。
仕事や勉強において、簡単なミスが増えたり、新しい情報を処理する能力が鈍ったり、複雑な状況下での的確な判断が難しくなったりします。
また、何事に対しても意欲が湧かず、以前は楽しめていた活動や趣味に対する興味関心が薄れてしまうこともあります。
精神面では、些細な出来事で感情的になりやすく、イライラしたり、急に落ち込んだり、漠然とした不安感に苛まれたりするなど、感情の波が激しくなる傾向が見られます。

睡眠や食欲への影響

心身の疲労は、睡眠の質と量にも大きな影響を及ぼします。
寝つきが悪くなったり、夜中に何度も目が覚めてしまったり、あるいは朝早くに目が覚めてしまうのに、日中の眠気が取れず、熟睡感を得られないという状態が続くことがあります。
悪夢を見る頻度が増えることも、精神的な負担の表れと考えられます。
食欲に関しても、ストレスや疲労によって極端な変化が現れることがあります。
食欲が全くなくなってしまい、食事を摂ることさえ億劫になる一方で、逆にストレス解消のために過食に走ってしまい、体重の増減が激しくなるケースも少なくありません。

疲れているサインが示す意味 慢性疲労症候群の初期段階

ここで述べたような身体的・精神的な不調が、明確な原因がないにもかかわらず6ヶ月以上も続き、日常生活を送ることが困難なほど深刻な状態になっている場合、単なる疲れではなく、慢性疲労症候群(CFS)といった疾患の初期段階である可能性も考慮する必要があります。
CFSは、激しい倦怠感や微熱、喉の痛み、首や脇の下のリンパ節の腫れ、筋肉や関節の痛み、思考力や集中力の低下、睡眠障害など、多岐にわたる症状が複合的に現れることが特徴であり、その原因はまだ完全には解明されていませんが、免疫機能の異常や自律神経系の乱れなどが関与していると考えられています。

過度なストレスや燃え尽き症候群

長期間にわたる過剰な仕事量、職場での人間関係の悩み、あるいは家庭環境における継続的な精神的・肉体的負担など、極度のストレスが原因となって心身のエネルギーが枯渇し、燃え尽きてしまう「燃え尽き症候群」の初期兆候である可能性も否定できません。
この状態になると、自分自身の価値を見出せなくなったり、無力感に苛まれたりすることがあります。
また、他者や周囲の出来事に対する関心が失われたり、仕事に対する意欲や情熱が完全に失われ、無気力になったりすることもあります。
これは、心からのSOS信号であり、休息や専門家によるサポートが必要なサインです。

まとめ

今回ご紹介した身体的・精神的な疲労のサインは、単なる一時的な体調不良にとどまらず、慢性疲労症候群のような病気の初期段階や、過度なストレスによる燃え尽き症候群の兆候を示している可能性があります。
慢性的な疲労感、身体の不調、集中力の低下、感情の不安定さ、睡眠や食欲の変化などは、心身からの重要な警告信号です。
これらのサインを見過ごさず、ご自身の状態を客観的に把握することが大切です。
もし複数の症状に心当たりがあり、改善が見られない場合は、無理をせず適切なサポートを受けることを強くお勧めします。

アクセス

当院の特徴

  • point01

    総合病院との医療連携

  • point02

    メンタルケアに特化

  • point03

    紹介状不要

ご挨拶

皆様はじめまして。このたび「医療法人良樹会 ひとみホームクリニック奈良院」の院長に就任することとなりました。

様々なことを教えてくださった多くの患者様や医療関係者に感謝をするとともに、今までの経験を活かし、地域の皆様に少しでも貢献できるようなクリニックを築いていきたいと思っております。
どんなことでも遠慮なくご相談いただき、ホスピタリティを持ったご対応ができるよう努めてまいります。

高血圧、糖尿病、気管支喘息やCOPDなど呼吸器系疾患、アレルギー性疾患などを含めた幅広い分野、総合診療やセカンドオピニオンにもご対応いたします。
各診療科の垣根を超えて様々な病態において、地域の皆様のご相談をお受けできるよう心よりお待ちしております。
患者様の特性に適したオーダーメイドの治療とライフスタイルの改善のサポートを行います。

地域の皆様に、ちょっとした健康に対する疑問があれば気軽に立ち寄っていただける。そして「聞いて良かった」と、いつまでも笑顔で健康に過ごすお手伝いができるクリニックでありたいと考えております。
ぜひご来院いただき、どんな些細なことでもご相談ください。

医療法人良樹会 ひとみホームクリニック奈良院 院長